1、ヘッダー | ||
原材料の線材を高度のボールヘッダーにより、一定の長さにカットしたピースをプレスし、球を形成します。 鋼球のサイズにより、ラインを確保しています。 |
2、フラッシング | ||
2枚の均等な溝のついた、特殊鋳物盤に原球を順次に流し込み、圧力を加えて回転させながら研削します。 バリを除去し、規定寸法のボールに仕上げます。 |
3、熱処理 | ||
焼き入れ・焼き戻しを行うことにより、ボールに適切な強度と耐久性を与えることができます。 |
4、ラッピング(砥石研磨) | ||
熱処理によって、歪んだボールを正確でばらつきの少ないボールに仕上げます。 ※真球度 2.5ミクロン |
5、バレル | ||
樽状の中で、ボールを回すことにより、表面のつやを出します。 |
6、検査(精密ローラー選別機) | ||
精密ローラー選別機で全球検査を行います。 傷やわずかな寸法差のボールを選別します。 |
7、検査2(製画像寸法測定機) | ||
キーエンス製画像寸法測定機にて、製品の最終確認を行います。 |